DynamoDBのBatchWriteItemを使うメリットとサンプルコードを紹介します

DynamoDBのBatchWriteItemを使うメリットとサンプルコードを紹介します

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こんにちは!

DynamoDBのBatchWriteItemを使うことで、データの一括更新を効率的に行うことができます。本記事では、BatchWriteItemを使うメリットについて解説します。

はじめに

Amazon DynamoDBは、高いスケーラビリティと可用性を実現するための、フルマネージドなNoSQLデータベースサービスです。DynamoDBのBatchWriteItemを使うことで、データの一括更新を効率的に行うことができます。

BatchWriteItemとは

BatchWriteItemは、DynamoDBの一括更新APIです。BatchWriteItemを使うことで、複数のテーブルに対して一括で効率よくPut、Deleteを行うことができます。

BatchWriteItemの使い方

BatchWriteItemを使うには、AWS SDKを使ってAPIを呼び出す必要があります。以下のサンプルコードは、AWS SDK for JavaScriptを使ってBatchWriteItemを呼び出す例です。

// AWS SDK for JavaScriptを読み込む
const AWS = require('aws-sdk');

// DynamoDBのクライアントを作成する
const dynamoDB = new AWS.DynamoDB({
  apiVersion: '2012-08-10'
});

// BatchWriteItemを実行する
const params = {
  RequestItems: {
    'Table1': [
      {
        PutRequest: {
          Item: {
            'key1': {
              S: 'value1'
            },
            'key2': {
              S: 'value2'
            }
          }
        }
      },
      {
        PutRequest: {
          Item: {
            'key1': {
              S: 'value3'
            },
            'key2': {
              S: 'value4'
            }
          }
        }
      }
    ],
    'Table2': [
      {
        DeleteRequest: {
          Key: {
            'key1': {
              S: 'value1'
            },
            'key2': {
              S: 'value2'
            }
          }
        }
      }
    ]
  }
};

dynamoDB.batchWriteItem(params, (err, data) => {
  if (err) {
    // エラー処理
  } else {
    // 成功時の処理
  }
});

まとめ

本記事では、DynamoDBのBatchWriteItemを使うメリットについて解説しました。複数のテーブルに対して、一括でデータを効率的に更新したい場合は積極的に使用しましょう。

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