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Technology

PAY.JP オフィシャルパートナー認定

AWSサーバーレス × PAY.JPで、スケーラブルな決済基盤構築を実現

2025年08月14日

当社は、オンライン決済サービス「PAY.JP」のオフィシャルパートナーに認定されています。

認定パートナーとして、DX戦略立案から要件定義、実装・運用までを一気通貫で支援。すぐに使えるAPIと豊富なSDKPCI DSS 4.0 / EMV 3Dセキュア対応の高いセキュリティを土台に、事業の成長速度に追随する決済基盤構築を実現します。

オフィシャルパートナーとして、PAY.JPの最新機能(定期決済、プラットフォーム向け決済機能など)を活用し、短期立ち上げ × 長期運用の両立を実現します。

導入先のビジネスの抱える課題・実現したい戦略等に基づき、適切にPAYJPによる決済基盤の構築を支援いたします。

PAY.JP × 当社が提供する提供価値

割引手数料でのご案内

当社のご紹介により、「ビジネスプラン」と同じ条件を1年間月額無料で適用可能となります。

高速な決済基盤の立ち上げ

PayJPは2025年8月現時点で、サーバーサイド・フロントエンドそれぞれ以下のプログラミング言語に対応しており、当社ではAWS LambdaやAWS ECSなどをはじめとしたモダンなサーバーレスインフラによる実行環境構築を、豊富な開発ナレッジを活用し素早く実現します。

サーバーサイド向けライブラリ

Typescript向けのSDKが公開されている為、Node.js開発を効率的に行うことが可能です。

Typesciprtによる実装は以下のように行うことが可能です。

import * as Payjp from 'payjp';
const payjp = Payjp('sk_test_c62fade9d045b54cd76d7036');
payjp.charges.create({
  amount: 1000,
  currency: 'jpy',
  card: 'token_id_by_Checkout_or_payjp.js'
}).then((charge: Payjp.Charge) => console.log(charge)
).catch((e: Payjp.ResponseError) => console.error(e.response.body as Payjp.PayjpError));

クライアントサイド向けライブラリー

チェックアウト

チェックアウトは、<script> タグを1行で記述するだけで、洗練された決済フォーム、カード情報のバリデーション、カード情報のトークン化を行うフォームを生成するライブラリです。以下のソースコードをHTMLに貼り付けることで、アプリケーションへの決済機能統合が可能です。(トークン等々はPAYJP管理コンソールより取得が必要)

<script
  type="text/javascript"
  src="https://checkout.pay.jp/"
  class="payjp-button"
  data-key="pk_test_0383a1b8f91e8a6e3ea0e2a9"
  data-submit-text="トークンを作成する"
  data-partial="true">
</script>

マルチ決済手段

主要カードブランドに加え、クレジットカード決済やApple Payなど、主要な決済手段に対応。事業規模や導入目的に応じて選べる料金プランが用意されており、スタートアップからエンタープライズ企業まで、柔軟に導入が可能です。

決済手段

説明

手数料 ※25年8月時点

クレジットカード

6つのカードブランドの利⽤申請が可能です。

2.59%〜

料金プランに応じて変動

Apple Pay

カード決済のお申し込みの際に同時に申請ができます。カード決済とは別に審査が⾏われます。

2.59%〜
各料金プランともカード決済と同じ料金体系

高セキュリティ

セキュリティ
PAY.JPは、 PCI DSS Version 4.0 Level 1 Service Provider

PCI DSS v4.0 Level 1準拠、EMV 3Dセキュア対応。カード情報はトークン化で加盟店サーバーに保持せず、攻撃面を最小化します。

キャッシュフロー最適化

最短翌営業日の早期入金サービスにより、着金サイトを短縮し運転資金を改善します。

利用環境

PAYJPでは、テスト環境での事前検証や、チームでのアカウント管理など、日々の運用がスムーズに行える環境が用意されています。

テスト環境

本番と同様のAPIを使って、決済処理のテストが可能です。本番導入前の動作確認や開発フローへの組み込みを実現可能です。

チーム管理

メンバーごとにアクセス権限を設定し、安全にチームで運用できます。複数人での開発・運用体制に対応し、ロール設定で情報管理制限も容易です。

PAYJP プラットフォームによるスムーズな決済運用

テナント管理

サービス・アプリに紐付くテナントの管理を簡単に行うことができます。

精算代行

各テナント様の売上管理、振込など面倒な精算は全てPAY.JPが代行します。

シームレスな決済

登録済みのカードはテナントを跨いで利用することができます。

当社のケイパビリティ × AWSサーバーレス

戦略・要件定義工程から支援し、KPI(承認率/チャージバック率/決済成功率/着金サイクル/運用コスト)の改善にコミットします。

アーキテクチャ設計

API Gateway or AppSync + AWS Lambda + DynamoDB を中核に疎結合化。EventBridge/SQS/Step Functionsで非同期・耐障害ワークフローを構成。

セキュリティ・コンプライアンス設計

トークン化とクライアントSDK(Checkout/payjp.js)を活用し、カード情報非保持でPCI DSSスコープを縮小。

3Dセキュア実装

EMV 3Dセキュア義務化に沿った実装・テスト計画の策定と組み込みを支援。

イベント駆動連携

Webhookで支払い/サブスク更新を受け、会員権限付与・請求管理・データマート連携を自動化。べき等性と再送リトライを考慮した堅牢設計。

導入プロセス・全体像

当社の提供する導入プロセス・全体像
当社の提供する導入プロセス・全体像

支援メニュー

戦略・要件定義

収益モデル/手数料・着金設計、KPI/数値目標設定、リスク評価

審査・運用設計

カード会社審査対応、チャージバック/不正対策、ログ/監査・権限設計

アーキテクチャ

AWSサーバーレス設計、CI/CD、監視(アラート/ダッシュボード)

実装・移行

Apple Pay/EMV 3DS/サブスク/Platform、Webhook連携、既存基盤からの移行

データ活用

データマート/BI連携、LTV/継続率分析、プロダクト改善ループの内製化


ご留意事項

対応ブランド/料金・サービス内容は変更になる場合があります。

最新情報はPAY.JPの公式サイト・ドキュメントをご確認ください。

Careerバナーconsultingバナー

FAQ

よくあるご質問

A
当社経由でPAY.JPを導入いただくと、通常は月額料金が必要な「ビジネスプラン」と同等の条件を1年間月額無料でご利用いただけます。これにより初期導入コストを大幅に削減しながら、本格的な決済機能を実装することが可能です。決済手数料は2.59%からとなっており、料金プランに応じて変動します。また、当社はオフィシャルパートナーとして最新機能へのアクセスや技術サポートを提供できる体制を整えており、導入後の運用コストも含めた総合的なコスト最適化を実現します。
A
PAY.JPはPCI DSS Version 4.0 Level 1準拠およびEMV 3Dセキュアに対応しており、最高水準のセキュリティを提供します。実装面では、カード情報をトークン化することで、貴社のサーバーに機密情報を保持しない設計が可能です。当社では、チェックアウトやpayjp.jsといったクライアント側のSDKを活用し、カード情報が貴社システムを経由せずにPAY.JPのセキュアな環境で直接処理される仕組みを構築します。これによりPCI DSSの適用範囲を大幅に縮小でき、セキュリティリスクとコンプライアンス対応の負担を最小化します。AWSサーバーレス環境と組み合わせることで、攻撃対象となる領域を限定し、堅牢な決済基盤を実現します。
A
移行期間は現状のシステム規模や決済機能の複雑さによって異なりますが、標準的なケースで3〜6ヶ月程度を想定しています。当社では戦略・要件定義から実装・移行まで段階的に進めるアプローチを採用しており、既存システムを稼働させながら段階的に移行することでビジネスへの影響を最小限に抑えます。PAY.JPは豊富なSDK(Python、Ruby、PHP、Java、Node.js、Go等)を提供しているため、貴社の既存技術スタックに合わせた効率的な実装が可能です。特にAWS Lambda等のサーバーレス環境を活用することで、短期間での立ち上げと並行して長期運用にも耐える基盤を構築します。移行計画の策定段階でリスク評価とKPI設定を行い、承認率やチャージバック率などの具体的な改善目標を設定します。
A
完全に対応可能です。PAY.JPは定期決済機能とプラットフォーム向け決済機能を標準で提供しており、当社はこれらの実装実績を豊富に持っています。プラットフォーム型サービスの場合、テナント管理機能により複数の加盟店(出店者)の売上管理や振込処理をPAY.JPが代行するため、複雑な精算業務から解放されます。また、登録済みのカード情報はテナントを跨いで利用できるため、エンドユーザーの利便性も向上します。サブスクリプションでは、EventBridgeやSQS、Step Functionsといったイベント駆動アーキテクチャを活用し、支払い失敗時の自動リトライや会員権限の自動付与・更新などを実装します。Webhook連携により決済イベントをリアルタイムに捕捉し、会員管理システムや請求管理システムとの連携を自動化することで、運用負荷を大幅に削減します。
A
導入後も継続的な支援を提供しています。当社の支援は実装して終わりではなく、チャージバック率、決済成功率、着金サイクル、運用コストといったKPIの改善にコミットします。具体的には、決済データをAWSのデータマートやBIツールと連携させ、LTV分析や継続率分析などのダッシュボードを構築します。これにより経営判断に必要なインサイトをリアルタイムで可視化できます。また、チャージバックや不正対策については、ログ分析やアラート設定を通じて早期検知の仕組みを整備します。さらに重要なのは、当社が知識移譲とナレッジトランスファーを重視している点です。ペアプログラミングやコードレビューを通じて貴社の技術チームが自走できる状態を目指し、長期的には外部ベンダーへの依存を減らしながら内製化を支援します。これにより持続可能なプロダクト改善サイクルを確立できます。
A
AWSサーバーレス環境とPAY.JPを組み合わせることで、スケーラビリティと運用効率の両面で大きなメリットを得られます。API GatewayまたはAppSyncとAWS Lambda、DynamoDBを中核としたアーキテクチャにより、トラフィック変動に自動対応する疎結合なシステムを構築します。例えばセール時のアクセス急増にも追加のインフラ投資なしで対応でき、平常時は最小限のコストで運用可能です。EventBridgeやSQSを活用した非同期処理により、決済処理の失敗時にも自動リトライを行う耐障害性の高いワークフローを実現します。また、Infrastructure as Code(CDK等)を用いることで環境構築の再現性が高まり、開発環境・検証環境・本番環境の一貫性を保ちながら迅速なデプロイが可能になります。監視面では、CloudWatchによるアラート設定やダッシュボード構築を標準実装し、決済システムの健全性を常時監視する体制を整えます。
A
PAY.JPは本番環境と同等のAPIを使用できるテスト環境を標準提供しており、実装前に十分な動作確認が可能です。当社では、テストコードの作成を含むCI/CDパイプラインの構築を支援し、コード変更のたびに自動テストが実行される開発フローを確立します。これにより決済処理の品質を担保しながら、迅速な機能追加や改修が可能になります。特にEMV 3Dセキュアの実装では、テスト計画の策定から実際の動作確認まで綿密にサポートします。また、チーム管理機能を活用して、開発者・運用担当者・経営陣など役割に応じたアクセス権限を設定し、安全かつ効率的なチーム開発環境を整えます。本番リリース前には負荷テストやセキュリティ検証も実施し、安心して本番稼働できる状態を確保します。

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