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Culture

人事評価制度

2025年09月更新版

2025年12月28日

本書にて、当社の人事評価制度の概要を公開します。

当社で就業する方、当社に関心のある求職者の方が閲覧することを目的としています。

評価の全体像

上半期・下半期の年2回の評価機会が有ります。期初にHRMシステム上で各位と所属部門長とで目標設定を実施し、期末に達成状況や取り組み状況等を正当に評価します。(360度評価も導入しています)

人事評価の全体像

評価プロセス

人事評価のプロセスは以下です。

評価プロセスの全体像
前提として、会社は評価のみに徹するのではなく、スキル開発・等級上昇の機会獲得を積極的に支援します。会社と働くヒトの二人三脚による、本人の報酬向上と会社の収益向上の実現を目指します。
360度評価の概要

ミッショングレード制度

当社では8つのグレードを設けており、それぞれに期待される役割や責任の範囲が定められています。

自分のグレードで求められることや、次のグレードで期待されることが明確に示されているため、社員が自分自身で目標を立て成長していくことができる仕組みになっています。

以上により、社員が自律的にキャリアを築き、成長をサポートする体制を整えています。

一般職グレード

グレード

期待役割

期待役割のポイント

G3

担当業務については自ら働きかけて周囲に教えを乞い、責任をもってやりきることが求められる。

・プロジェクトにおいて一人称で成果を創出できる

・定量的※かつ実務において一定の専門性を獲得できている

・創意工夫の発信・共有ができる

・自らの業務へ生成AIを統合/活用できる

※資格取得等 ( 例:AWS SAA, PMO認定 )

G2

社会人の基本を土台として、担当業務をもって仕事の仕方を身につける

・自身の行動改善に積極的に取り組む

・周囲との協働ができる

G1

社会や会社の一員であるという姿勢をもち、周囲との関係性を築くことが求められる。

・業務の習得

・積極的な自己啓発

中級職グレード

グレード

期待役割

期待役割のポイント

G5

より高い個人業績に加えて、職場全体に目を配り、周囲のメンバーに働きかけることで組織業績に貢献する。自らの担当業務を進めるだけでなく、メンバーを育て、動かしながら、チームとしての成果をあげることが求められる。

・チーム運営上の意思決定支援

・プロジェクト運営上の意思決定

・組織運営方針や取り組みへの関与

・創意工夫の共有を仕組み化(組織化)

・メンバー育成を行う

・定量的※かつ実務において高度な専門性を獲得できている

※資格取得等 ( 例:AWS SAP, PMP, PM認定, E検 )

G4

組織業績に貢献する戦力として、創意工夫を凝らしながら個人業績を達成することを期待される。

担当業務に精通し、関係者を巻き込みながら成果を出すことが求められる。

・プロジェクトの運営上の意思決定支援

・業務プロセスをデザインできる

・主体的な創意工夫ができる

・自ら積極的な業務改善ができる

・メンバーを支援する

・生成AIを高度に業務へ統合できる

上級職グレード

グレード

期待役割

期待役割のポイント

G8

特定職務機能からの視点を超えて、持続的成長に向けて自ら事業の将来像を描き、その実現に向けて行動する。次期を担う人材の育成に本格的に目を向けることも求められる。

・全社の戦略・方針作成に関わり、組織に理解・浸透させる

・継続的成長のための課題設定とその実現に関与する

・次世代人材を育成する

G7

社外にも通用する卓越した専門性をベースに、事業・組織の中長期的な成長につながる新たな技術・サービスの創造を担う。これまで自分自身、および組織内に蓄積されてきた知恵を伝承していく動きも求められる。

・社外識者などとの交流から得た知見なども活用して事業に貢献する

・事業運営に対する意思決定支援

・自身の知識・スキルを形式化し、事業全体のナレッジを高める

G6

自身の担当領域における高い専門性の発揮を通じて組織の目標の達成に貢献するとともに、将来に向けた新たな取り組みを試行したり提言していく。マネジャーと視界を共有し、組織運営に協力することも求められる。

・高い専門性の発揮による業績への貢献

・部の運営上の意思決定支援

・自身の知識・スキルを形式化し組織に提供する

・下位のグレードに対する指導・育成することができる

グレードに応じた働き方が選択可能

働き方

概要

G8

G7

G6

G5

G4

G3

G2

G1

裁量労働

労働時間の管理や記録は不要で、自分で働く時間や場所を自由に決められます。

ハイブリッドワーク 2

自宅を職場として、インターネットや電話などを利用して仕事を行う働き方。

※別紙でリモートワークの規定有

※週2日を目安として在宅勤務を可能とする

ハイブリッドワーク 1

自宅を職場として、インターネットや電話などを利用して仕事を行う働き方。

※別紙でリモートワークの規定有

※週1日を目安として在宅勤務を可能とする

オフィスワーク

用意したオフィスに出社して仕事を行う、従来から最も一般的な働き方です。

  • フレックスタイム制度は導入していません(導入予定もありません)
  • 参画プロジェクトに支障の出ないような働き方を選択する事が前提です

グレード毎に任用可能な役職を定義することで適切な職責・役職を設定

役職

概要

G8

G7

G6

G5

G4

G3

G2

G1

常務執行役員

経営の中枢に近い立場で、重要な意思決定に関与する。

上席執行役員

部長クラスを統括する立場や、重要プロジェクトのリーダーなどを務めることが多い。

執行役員

業務執行の責任を負う。

部長

部署の目標達成、部下の指導・育成を行う。

次長

部長を補佐し、特定の業務を担当する。部長不在時は職務を代行する。

チームリーダー

特定の業務やプロジェクトの責任者。一般社員を指導・育成する。

  • 職務遂行能力、業務姿勢等々を勘案し役職を決定します
  • 役職は必ずしも付与されるものではありません
  • 卓越した実績・能力を有する社員には取締役をオファーする可能性があります

降格 / 降給に関するルール

【1】降格とは下位のグレードに下がることをいう

【2】降格は以下のいずれかの要件を満たす場合に実行される。但し、当人が役職者の場合、対外的役職は当分の間従前のままとすることがある

 (1) 人事評価の結果が著しく不良のとき

 (2) 当該グレードに見合う職務遂行能力又は適性が欠如又は不足しており、又は格付けが不適格と認められるとき

 (3) 出勤状況その他の勤務状況又は勤務態度が著しく不良のとき

 (4) 精神若しくは身体の障害又は虚弱、傷病、その他の理由により、当該グレードにおける職責に耐えられないと認められるとき

 (5) 職務及び業務上において過失があったとき

 (6) 刑事上の罰が確定し、罪の内容が重いとき

 (7) 職場の規律を乱し、又は、上司の指示命令に従わないとき

 (8) 事業の縮小又は廃止その他運営上やむを得ない事情によるとき

 (9) その他、前各号に準ずる事由があるとき

最後に

本書は、当社役職員の意思決定により、内容が改訂されることが有ります。

最新情報は、所属部門長迄問い合わせください。

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FAQ

よくあるご質問

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基本的に最新化することを心がけておりますが、形骸化している可能性がございます。最新は所属の部門長に問い合わせください。

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