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Technology

AWS Lambda Service Delivery Program

AWS Lambda SDP 認定企業によるサーバーレス開発

2025年08月15日

私たちは、AWS Lambda サービスデリバリーパートナーとしてオフィシャル認定を取得しています。

AWS Lambdaを主軸としたサーバーレスアーキテクチャの設計・構築を通じて、お客様の戦略実現を支援します。

サーバー管理やOSの脆弱性対応から解放され、使った分だけの従量課金で最適なコスト運用を実現。戦略立案フェーズからPoC、本番運用まで、信頼できるパートナーとして伴走し、ビジネスの成長を加速します。

AWS Lambda Delivery
AWS Lambda Delivery

AWS Lambdaが解決するお客様の課題/ニーズ

  1. インフラ運用管理に人月を消費したくない、コストを下げたい
  2. 急な需要に対して自動スケーリングさせたい
  3. 新規プロダクトのサービスイン時の月々のコストを最小限にしたい
  4. サーバーやOS等の実行環境の脆弱性対策を運用管理したくない
  5. 様々なプログラム言語の実行環境を手軽に調達したい
  6. PoCのユーザー体験検証時のインフラコストを最小限にしたい

AWS Lambdaを主軸としたサーバーレスアーキテクチャー構築を提供

AWSのサーバーレス・コンピューティング「AWS Lambda(ラムダ)」を実行環境にすることで、サーバーのプロビジョニング及び運用が不要となり、大幅な開発運用コスト削減を実現できます。

AWS Lambda は、サーバーレスでイベント駆動型のコンピューティングサービスのため、200 以上の製品からなる 各AWS製品との柔軟な連携から、その他あらゆるタイプのアプリケーション・バックエンドサービスの実行環境に指定することができます。

AWS Lambda の特長

プロビジョニングコストの削減

インフラストラクチャのプロビジョニングやOS調整をすることなく、実行コードを.zip ファイルやコンテナイメージとしてアップロードするだけで処理を実行可能です。
また私たちは、CloudFormationを使用することでAWS Lambdaの構築を自動化、開発コストを削減しています。

脱コールドスタート、低レイテンシーAPI構築

インフラストラクチャのプロビジョニングやOS調整をすることなく、実行コードを.zip Provisioned Concurrency 設定を行うことで、AWS Lambdaの同時実行数を事前にプロビジョニングすることが可能です。AWS Lambda2 桁のミリ秒で高い需要に対応します。

Provisioned Concurrency設定時のコスト最適も私たちがサポートします。

使った分だけ支払う従量課金、コスト最適化

バースト・ファンアウトのピーク時に備えてインフラストラクチャを事前にプロビジョニングするのではなく、コンピューティングリソースの実行時間に対して(ミリ秒単位)費用を支払うことで、コストを最適化できます。

私たちが支援する AWS Lambda サーバーレスアーキテクチャ

 TypeScriptによる堅牢開発
TypeScriptによる堅牢開発

Javascriptの開発効率とTypeScriptによる堅牢さを組み合わせ、保守・拡張性の高い実装を行います。

AWS Lambdaを熟知した 単体テスト
AWS Lambdaを熟知した 単体テスト

AWSにデプロイする全てのコンピュートリソース(Lambda)に対し単体テストを実行、動作保証を行います。

関数型プログラミング
関数型プログラミング

可読性・保守性を実現できる関数型プログラミングでLambda関数等々を実装いたします。

LambdaによるGraphQL開発
LambdaによるGraphQL開発

AWS AppSyncとAWS Lambdaの組み合わせによる、サーバーレスなGraphqlAPIサーバーを構築します。

ファンアウトへの対応
ファンアウトへの対応

強力な並列処理を要する場合は、AWS SQSを使用し、大量のアクセス、ファンアウト処理に対応します。

クラウド準拠のセキュリティ
クラウド準拠のセキュリティ

各Lambda関数へ「最小限のアクセス許可」を設定したAWS IAM Roleを設定、運用時はIAM Access Analyzerを使用し最小権限を逐一設定いたします。

AWS Lambdaの導入のプロセス・全体像

お客様と共に、AWS Lambdaの構築・導入を推進します。

AWS Lambdaの導入のプロセス・全体像
AWS Lambdaの導入のプロセス・全体像
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FAQ

よくあるご質問

A
AWS Lambda Service Delivery Programは、Amazon Web Services(AWS)がサーバーレス技術に高い専門性を持つパートナー企業を認定する制度です。私たちはこの認定を取得しており、AWS Lambdaを中心としたサーバーレスアーキテクチャの設計と構築において、AWSから公式に技術力と実績を認められています。この認定により、お客様は戦略立案から概念実証、本番運用まで一貫した品質保証のもとでサーバーレス開発を進めることができます。サーバー管理やOS脆弱性対応から解放され、使用量に応じた従量課金制度により最適なコスト運用が実現できるため、ビジネスの成長を技術面から加速させる基盤を提供します。
A
サーバーレスアーキテクチャの導入により、企業が抱える複数の運用課題を同時に解決できます。第一に、インフラ運用管理に費やす人的コストと時間を大幅に削減できます。サーバーのプロビジョニングや設定作業が不要になるためです。第二に、急激なアクセス増加に対して自動的にスケーリングするため、ピーク時の対応について事前準備する必要がありません。第三に、新規サービス立ち上げ時の月額固定費を最小限に抑えられます。実際の使用量に応じた課金のため、アクセスが少ない初期段階では費用負担が軽くなります。第四に、サーバーやOSの脆弱性対策をAWSが管理するため、セキュリティパッチ適用などの運用業務から解放されます。第五に、複数のプログラミング言語の実行環境を手軽に用意できるため、技術選定の自由度が高まります。第六に、概念実証段階でのユーザー体験検証時も、インフラコストを最小限に抑えながら実施できます。
A
AWS Lambdaで懸念されるコールドスタート問題に対して、Provisioned Concurrency設定による解決策を提供しています。この設定により、Lambda関数の同時実行数を事前にプロビジョニングすることで、初回起動時の遅延を回避できます。結果として、APIレスポンスを2桁ミリ秒台で実現し、高頻度のアクセスにも安定して対応可能になります。ただし、Provisioned Concurrency設定には追加コストが発生するため、私たちはアクセスパターンを分析し、必要な時間帯や必要な同時実行数を最適化することでコストバランスを保ちます。この技術的判断とコスト最適化の両面をサポートすることで、性能とコストの両立を実現しています。
A
TypeScriptを開発言語として採用する理由は、JavaScriptの開発効率と型安全性による堅牢さを両立できるためです。サーバーレスアーキテクチャでは多数の小さな関数を組み合わせてシステムを構築するため、各関数間のインターフェースが明確でないと保守性が急速に低下します。TypeScriptの型システムにより、関数の入出力仕様が明示的になり、リファクタリング時の影響範囲を正確に把握できます。また、私たちは全てのLambda関数に対して単体テストを実装し、動作保証を行っています。TypeScriptの型チェックとテストを組み合わせることで、デプロイ前にバグを検出でき、本番環境での予期せぬエラーを防止します。さらに、関数型プログラミングのアプローチを採用することで、可読性と保守性を維持しながら、複雑なビジネスロジックを実装できます。
A
AWS Lambdaを用いたサーバーレスアーキテクチャの導入は、段階的なアプローチで進めます。まず戦略立案フェーズでは、お客様の事業課題とシステム要件を整理し、サーバーレス化の適用範囲とアーキテクチャ方針を決定します。次に概念実証段階では、重要な機能について実装可能性を検証し、性能やコストの見通しを確認します。その後、本格的な設計・構築フェーズに移行し、TypeScriptによる実装、単体テストの作成、Infrastructure as Code(CloudFormation/CDK)によるインフラ自動化を行います。最終的には本番環境へのデプロイと運用支援を実施します。プロジェクト規模により期間は変動しますが、典型的な3~6ヶ月程度で、お客様チームが自立して運用できる状態を目指します。プロジェクト全体を通じて、ペアプログラミングやコードレビューを通じた知識移転を重視し、ベンダー依存を避ける持続可能な体制構築を支援します。
A
サーバーレスアーキテクチャにおけるセキュリティは、AWS IAM(Identity and Access Management)の適切な設定が基盤となります。私たちは各Lambda関数に対して「最小権限の原則」に基づいたIAMロールを個別に設定します。これにより、各関数は必要最小限のAWSリソースにのみアクセス可能となり、万が一の侵害時にも影響範囲を限定できます。さらに運用段階では、IAM Access Analyzerを活用して定期的に権限設定を見直し、不要な権限を削除することで継続的にセキュリティ水準を維持します。また、ISMS認証を取得している企業として、開発プロセス全体でセキュリティベストプラクティスに準拠した実装を行います。コードレビュー段階でもセキュリティリスクを検証し、本番環境に脆弱性を持ち込まない体制を構築しています。
A
既存システムからサーバーレスアーキテクチャへの移行は、ビジネス継続性を最優先に段階的なアプローチで実施します。まず現行システムの分析を行い、BPM分析やBPMN図作成を通じてビジネスプロセスと技術要件を可視化します。その上で、移行優先度の高い機能から順次サーバーレス化を進めます。移行期間中は既存システムと新システムを並行稼働させることで、業務への影響を最小化します。データ移行についてはAWS Database Migration ServiceやDataSync、Transfer Familyなどのマネージドサービスを活用し、安全かつ効率的に実施します。また、システム統合が必要な場合はDataSpider等の連携ツールを用いて、既存システムとの接続を実現します。移行完了後も一定期間は並走支援を行い、お客様チームが安定運用できる状態まで伴走します。

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