私が当社へ入社する以前は、7年ほどフリーランスのエンジニアとして活動していました。ありがたいことに仕事には恵まれ、充実した日々を送っていたのですが、一方で「そろそろ組織に戻り、チームとして大きな目標を達成する面白さをもう一度味わいたい」という思いも芽生え始めていました。そんなキャリアの岐路に立っていたタイミングで、以前からクライアントの一社として関わりがあった当社の代表から、「社員として一緒にやらないか」と声をかけてもらったのです。
7年のフリーランス経験を経て選んだ道。技術への探求心が導いた出会い
クライアントという立場から見ていた当社は、常に特別な存在でした。何よりも魅力的だったのは、最先端の技術にどこよりも早く、そして貪欲にアプローチする、そのフットワークの軽さです。新しい技術が登場すれば、まず試してみる。そして、それが顧客のビジネス成長にどう貢献できるかを徹底的に考え抜く。そんな姿勢が会社全体に浸透していました。
さらに、そうした先進技術を「どう使うか」という最も面白い部分を、トップダウンではなく現場のエンジニアに任せてくれる。この裁量の大きさと信頼が、エンジニアにとって最高の環境であることは間違いありません。フリーランスとして培ってきた経験を活かしながら、さらに自身の技術力を高めていける。そう確信し、当社への入社を決めました。

"技術的インパクト"がもたらす興奮と、開発現場の「お祭り感」
現在は開発部の次長として、社内の技術全般を統括する役割を担っています。主なミッションは、世の中の最新技術の情報をいち早くキャッチアップし、社内でトライアル導入を進めること。そして、その技術を実際のクライアントワークに活用する際の勘所や注意点を整理し、チーム全体に展開していくことです。もちろん、私自身も一人のフルスタックエンジニアとして、開発の最前線に立ち続けています。
この仕事の醍醐味は、何と言っても技術がもたらす圧倒的なインパクトを、日々肌で感じられることです。例えば、新しいツールやフレームワークを導入することで、これまで3時間かかっていた処理が、わずか3分で完了する。そんな劇的な変化が、ここでは日常的に起こります。このインパクトの大きさが本当に刺激的で、開発チームはいつも「次は何をやってみようか」と、良い意味で“お祭り感”のあるポジティブな雰囲気に包まれています。
このワイワイとした活気ある雰囲気こそが、私たちの強さの源泉です。困難な課題に直面しても、チームで知恵を出し合い、新しい技術という武器を手にすることで乗り越えていく。そのプロセス一つひとつが、大きなやりがいと達成感に繋がっています。
成長を加速させるサポート体制と、コミュニケーションが育む一体感
当社には、エンジニア一人ひとりの「成長したい」という意欲を全力で後押ししてくれる文化が根付いています。技術書の購入費用はもちろん、e-ラーニングの受講料や資格取得にかかる費用も会社が全額負担してくれます。常に新しい知識をインプットし、自らの市場価値を高めていきたいと考えるエンジニアにとって、これほど恵まれた環境はないと感じています。
また、共に働くメンバーとのコミュニケーションを深める機会が、ごく自然な形で用意されているのも当社の魅力です。毎朝と15時からの1日2回、15分間のコーヒーブレイクが設けられており、業務から少し離れてリラックスした雰囲気で雑談ができます。技術的な相談から最近のニュース、趣味の話まで、ここで交わされる何気ない会話が、チームの一体感を育んでいます。
もちろん、Slackなどのチャットツール上でもコミュニケーションは活発です。技術に関するディスカッションが白熱することもあれば、世間話に花が咲くことも。こうしたフランクで風通しの良い環境があるからこそ、私もマネジメントを行う上で、メンバーが迷うことなくタスクに集中できるよう、円滑な情報共有を常に心掛けることができています。
飽くなき探求心を持つ仲間と共に。未来の仲間へのメッセージ
今後の個人的な目標は、社内での活動に留まらず、社外に向けても積極的に情報発信を行っていくことです。例えば、私たちが得意とするAWSのカンファレンスに登壇するなどして、「当社の杉山」として、会社の技術ブランドをより一層高めていきたいと考えています。幸いにも、当社には個人の挑戦を応援してくれる文化があります。
この会社は、現状維持を良しとせず、常に新しいモノに触れ、貪欲に成長していきたいと願う方にとって、最高のステージです。自らの手でサービスを、そして会社を成長させていくダイナミズムを、日々感じることができます。
もしあなたが、信頼できる仲間と共に、技術の力でビジネスに大きなインパクトを与えたいと願うなら、ぜひ一度私たちの話を聞きに来てください。あなたの尽きることのない好奇心と探求心を、私たちは心から歓迎します。共に未来を創る仲間に出会えることを、楽しみにしています。
