日々の業務で感じる課題や改善案を、社長に直接伝えられる「フィールドボイス制度」。現場のリアルな声を経営に活かし、組織全体の進化を加速させたいと考えています。。社長自らが対話することで、迅速な意思決定と本質的な課題解決を実現。プライバシーは完全に保護され、利用による不利益な扱いは一切ないため、誰もが安心して声を上げられます。全従業員が会社の未来を創る当事者であるという、フラットでオープンな組織文化を象徴する取り組みです。
フラットでオープンな組織文化こそが持続的な成長の鍵「フィールドボイス制度」
企業の成長を加速させる、社員一人ひとりの声
「フィールドボイス制度」は、社員が日々の業務の中で感じる課題や改善アイデア、キャリアに関する希望などを、代表取締役社長に直接伝えられる仕組みです。これは単なる意見箱ではありません。経営のトップが現場のリアルな声に真摯に耳を傾け、迅速かつ的確な意思決定に繋げることで、組織全体の進化を加速させることを目的としています。
私たちは、変化の激しいIT業界において競争優位性を確立するためには、現場の最前線で顧客と向き合う社員の気づきやアイデアが最も重要な経営資源であると確信しています。この制度は、正社員から契約社員、パートタイマー、アルバイトまで、当社で働くすべての仲間が対象です。全員が会社の未来を創る当事者であるという考えが、本制度の根底には流れています。
なぜ「代表取締役社長」が直接対話するのか
本制度の最大の特徴は、相談相手が人事部や担当窓口ではなく、代表取締役本人である点です。これには明確な意図があります。
- 迅速な意思決定と実行:現場から上がってきた重要な提案や課題に対し、経営のトップが直接理解することで、中間報告や部門間の調整といったプロセスを最小限に抑え、スピーディな意思決定と実行を可能にする
- 経営視点での本質的な課題解決:個別の事象だけでなく、その背景にある組織構造や制度、文化といった本質的な課題を経営トップが直接把握することで、よりインパクトの大きな改善へと繋げる
- コミットメントの表明:社長自らが社員の声に時間を使い、向き合う姿勢を示すこと。それは、会社が社員一人ひとりを尊重し、その声に価値があると考えていることの何よりの証明となり、この信頼関係が、エンゲージメントの高い組織の基盤となる
ポジティブな提案からキャリア相談まで、あらゆる声を受け止めます
「こんなことを提案しても良いのだろうか」とためらう必要はありません。あなたの視点から見える「もっとこうしたら良くなる」という前向きなアイデアを歓迎します。もちろん、業務上の課題や働き方に関する相談も対象です。本制度では、以下のようなテーマを含む、会社や業務に関するあらゆる声を受け止めています。
カテゴリ | 具体例 |
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業務改善に関する提案・アイデア |
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キャリアパス・働き方に関する相談 |
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会社制度・方針への意見 |
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職場の人間関係や環境 |
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ポジティブなフィードバック |
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安心して利用できるための、万全な環境整備
社員が安心して声を上げられる環境がなければ、制度は形骸化してしまいます。私たちは、心理的安全性を確保するため、利用のしやすさとプライバシー保護を徹底しています。
手軽なメッセージ送信方法
送信は所定のフォームから、ご自身のタイミングで行うことができます。個々の状況に応じて、最も連絡しやすい方法を選択可能です。
プライバシーの絶対的な保護
相談内容および相談者に関する情報は、経営における最重要情報として扱われます。相談者本人の明確な同意がない限り、その内容が第三者(上司や人事部を含む)に共有されることは決してありません。プライバシーは完全に保護されます。
不利益な取り扱いの完全な禁止
本制度を利用したという事実をもって、その社員が人事評価や処遇においていかなる不利益な取り扱いを受けることも一切ないことを、会社の規程として明確に定めています。社員は安心して建設的な意見や提案を行う事が可能です。
私たちは、社員一人ひとりが自律し、会社の未来を創る主役として活躍できるプラットフォームでありたいと願っています。
「フィールドボイス制度」は、その実現に向けた私たちの強い意志の表れであり、社員の声が会社の成長を促進し、より良い職場環境を創る力になると考えています。