Ragateは今年、「生成AI×お茶」というユニークなテーマでブースを出展。さらに、Salesforceと連携した在庫管理ソリューションのデモや、当社の柳澤による生成AIの基礎解説セミナーも実施し、2日間で200社以上の方々にご来場いただきました。
生成AI×お茶――伝統とテクノロジーの新しい出会い
今回の出展で、Ragateが最も力を入れたのが「生成AI×お茶」という新しい切り口です。
日本の伝統文化であるお茶と、いま世界中で注目されている生成AI。
一見、まったく異なる分野のようですが、「人と人をつなぐ」「新しい価値を生み出す」という点では、どちらも共通点があります。
ブースでは、生成AIを活用したお茶のおすすめ提案や、AIが好みに合わせて最適なブレンドや淹れ方をアドバイスするデモを実施。
「AIって難しそう」「自分には関係なさそう」と感じていた方からも、「これなら身近に感じる」「日常の中で使ってみたい」といった声を多くいただきました。
Salesforce連携による在庫管理デモ
もうひとつの注目ポイントが、Salesforceと連携した在庫管理ソリューション。
生成AIがユーザーの嗜好や購買データを分析し、最適な在庫量や発注タイミングを提案するデモは、多くの来場者の関心を集めました。
従来の在庫管理は、担当者の経験や勘に頼る部分も多く、ミスやロスが発生しやすいという課題がありました。
今回のデモでは、Salesforceの強力なデータ連携基盤と生成AIの分析力を組み合わせることで、より精度の高い在庫管理や業務効率化が実現できることを体感していただきました。
多くの出会いと、その場で生まれたソリューション
ブースでは、お客様が抱えるリアルな「困りごと」に直接触れる貴重な機会も多くありました。
例えば、ある企業の担当者様からは「Salesforceのデータ入力が煩雑で、現場の負担になっている」という切実な声をお聞きしました。
私たちはその場で、生成AIを活用して請求書や領収書から自動で文字を読み取り、Salesforceにデータ入力するソリューションをご提案。デモを交えながら具体的な解決策をお見せしたところ、「まさにこんな機能が欲しかった」「すぐにでも導入したい」と、大変喜んでいただくことができました。
こうしたお客様との対話の中から、新しい価値が生まれる瞬間を何度も体験できたことは、今回の出展における大きな収穫の一つです。
柳澤が「生成AIとは?」を分かりやすく解説
イベント2日目には、当社の柳澤が「生成AIとは?」をテーマに登壇。
生成AIの基本的な仕組みや、ビジネス現場でどのように活用できるのかについて、初心者にも分かりやすく解説しました。
「生成AIってどんな技術?」「自分の仕事にどう役立つの?」といった疑問に、具体的な事例やデモを交えながら丁寧にお伝えしたことで、
参加者からは「AIのイメージが変わった」「自分でも使いこなせそう」といった前向きな感想が寄せられました。
200社以上がRagateブースに来場
2日間でRagateのブースには200社以上の来場があり、
「生成AIをどうビジネスに生かせるか」「Salesforce連携でどんな業務改善ができるか」など、さまざまなご相談やご質問をいただきました。
IT業界だけでなく、流通・小売・サービス・製造など幅広い業種の方がブースを訪れ、
「自社でも導入を検討したい」「AI活用の具体的なステップを知りたい」といった熱意ある声が多く寄せられたのが印象的でした。