本書出版にあたって
クラウド移行は、技術的な課題である以前に、組織とビジネスの課題です。「どこから手をつければよいかわからない」「リスクが怖くて踏み出せない」——そんな声を、これまで多くの現場で聞いてきました。本書は、そうした方々に向けて、生成AIとAWSを活用しながら「小さく、確実に」移行を進めるための実践知を凝縮した一冊です。難しく考えすぎず、まず一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
Ragate株式会社 代表取締役 益子 竜与志
書籍について
レガシーシステムのクラウド移行とモダナイゼーションは、日本企業にとって喫緊の課題となっています。しかし、クラウドネイティブなアーキテクチャやアジャイル開発に精通した人材不足を背景に、既存システムをそのままクラウドへ移す「リフトアンドシフト」が主流となっており、真のモダナイゼーションによる恩恵を受けられていない企業が多いのが現状です。
本書では、こうした課題に対し、生成AI × AWSを活用した「小さく確実な」移行戦略を体系的に解説しています。クラウド移行の基本フレームワークである7R(リロケート・リホスト・リプラットフォーム・リファクタリング/リアーキテクチャ・リパーチェス・リタイア・リテイン)の解説はもちろん、自社の状況に応じた手法の選び方や、移行コスト削減の実践的アプローチまでを網羅しています。
また、COBOLやVB6といったレガシーコードのモダナイゼーション、DifyとAmazon Bedrockを組み合わせた自社AIプラットフォームの構築、AIOpsによる運用自動化など、実務に直結するトピックを豊富に収録しており、クラウド移行プロジェクトに携わるすべての方に役立てていただける一冊です。
こんな方にオススメ
- ユーザー企業のプロジェクトマネージャーや情報システム部門の担当者
- CIO / CDO や IT 部門のリーダーとして、経営層への説明責任を担う方
- ベンダー依存から脱却し、内製化を推進したい組織
目次
章 | タイトル |
|---|---|
第1章 | AI内製化とコスト最適化がもたらすクラウド移行の新境地 |
第2章 | AWSの7R戦略 × 生成AI |
第3章 | 生成AIが実現するクラウド移行の新たな地平 |
第4章 | AIによるクラウド運用自動化 |
第5章 | COBOL&VB6からの大脱出 |
第6章 | AIOps実践ガイド |
第7章 | Dify × AWS実装ガイド |
第8章 | 外部依存からの脱却 |
第9章 | DX加速の最前線 |
書籍情報・ご購入について
以下よりお求めいただけます。
詳細は技術評論社の書籍紹介ページもあわせてご覧ください。
書籍名 | AI駆動で進める「小さく確実な」クラウドネイティブ移行 |
著者 | 益子竜与志(ましこたつよし) |
出版社 | 技術評論社 |
発売日 | 2026年3月19日 |
定価 | 3,960円(本体3,600円+税10%) |
判型/頁数 | A5判・512ページ |
ISBN | 978-4-297-15513-1 |
当社は今後も、クラウドネイティブ・生成AIを活用したソリューション提供を通じて、お客様のDX・AX推進に貢献してまいります。
















